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農業・農村開発・参加型開発

開発途上国において、農村部の住民の生活向上に資する農村開発プロジェクト、自然環境・森林管理プロジェクト、参加型開発プロジェクトの立案・実施・評価を行っています。

インドネシア国 官民協力による農産物流通改善プロジェクト

(2017年1月~2020年6月)

インドネシア国において、近代的流通市場(高級品志向のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産業、食品加工業等)と、一定の農業生産技術を有する信頼性の高い生産者との直接的な取引ネットワークを確立することを通じて、効率的な農産物サプライチェーンを構築することを目的とした技術協力プロジェクトが実施されることとなり、IMGに本業務が委託されました。

インドネシア国官民協力による農産物流通システム改善プロジェクト(フェーズ2)

(2021年6月~2025年6月)

フェーズ1で実施した、効率的な農産物サプライチェーン構築の取り組みをさらに進めるべく、フェーズ2においてはすでに近代市場への販路を有する中核農家グループと周辺の農家グループとの連携を通じて、より多くの農家が近代市場へとアクセスできるよう支援を行っています。その一環として、対象農家グループが営農計画及び販売計画を作成するための能力強化支援、それらの計画に基づき園芸作物を栽培・販売を行うための支援、バリューチェーン関係者間の連携と情報共有を推進し、よりよい市場へのアクセスを通じて対象農家の農業所得の増加・安定を目指しています。

ギニア国海岸ギニアにおける国産米の生産・販売促進プロジェクト

(2021年6月~2025年5月)

伝統的にコメを主食とするギニアにおいて、コメは農業の中でも主要な作物であり、極めて高い需要があります。ボケ州におけるターゲット農家組合のコメの生産量と品質の向上及び流通の改善、また農業省関係者に対する国産米振興における技術・組織能力の強化を図ることにより、同州における国産米の生産と販売を促進することを目的として、本事業が行われています。

全世界市場志向型農業振興に係る広域支援促進調査 (SHEP アプローチ)

(2016年4月~2025年3月)

JICA は、ビジネスとしての農業の推進を目的とし、農家や関係者のモチベーション(営農意欲)を高めるプロセスを重視する「SHEP(市場志向型農業振興)アプローチ」を各国に普及させています。同アプローチは、生産技術力の向上のみならず、農家が自らの営農や市場状況を勘案した経営・マーケティング戦略を立てビジネスマインドを醸成するものです。IMGはJICAとの契約に基づき、SHEP アプローチの各国での進捗状況、成果と課題を確認し、SHEP アプローチの留意点・教訓・提言等を取り纏めています。

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